せっかく一生懸命書いた記事、画像もたくさん入れた、誤字脱字のチェックもばっちり。よし!これで完璧と思い公開した記事も思ったように上位表示が難しいブログ。こんにちは、WEBライターNori(のり)です。
趣味のブログを合わせるとブログ8年目になりました。
これまで「サイト設計」「見出しの構成」「キーワード選定」について記事を書いてきましたね。いよいよ、記事のほうに入っていきます。
文字ばかりの記事は読者にとっても読みづらく、アクセントもなく、大切なポイントがわかりづらくなってしまうため、ブログ記事を開いた時に離脱されることが多くなります。
一方でタイトル下のアイキャッチを含めて、h2の下に画像が入っているブログは、セクションごとにリズムを感じやすくテンポよく読み進めることができるので、多くのブロガーが利用している一般的な方法です。
今回は、初心者でもGoogleの検索順位で上位表示を取りやすくするために、私が意識している画像にalt属性(altタグ)の設定するについて解説します。
初心者でも上位表示|画像のalt属性(altタグ)とは
alt属性(altタグ)は、画像に対して説明文を提供するためのHTML属性です。
視覚障害のあるユーザーがスクリーンリーダーを使ってウェブサイトを閲覧する際、alt属性(altタグ)の内容が読み上げられ、画像の内容を伝える役割を果たしています。また、画像が何らかの理由で表示されない場合、alt属性(altタグ)の内容が代わりに表示されます。
SEO対策としても重要で、検索エンジンはalt属性(altタグ)の情報をもとに画像を理解し、適切な検索結果に表示することができます。また、画像が表示されない場合に備え、ユーザー体験を向上させるためにもalt属性を適切に設定することが推奨されます。
簡潔で正確な説明が求められ、キーワードを含めることでSEO効果をさらに高めることができますが、一方で不自然なキーワードの詰め込みは避けるべきと言われています。
SEO対策が重要だからと
alt属性にキーワード詰め込むのは良くないということ!
初心者でも上位表示|画像のalt属性(altタグ)を設定する目的
アクセシビリティの向上
画像のalt属性(altタグ)を設定することで、視覚に障がいがあるユーザーや、スクリーンリーダーを利用しているユーザーでも、画像の内容を把握できます。
alt属性(altタグ)に画像の説明を入れることで、テキスト情報を提供し、すべてのユーザーが均等にコンテンツを理解できるようになります。また、画像が読み込めない環境でも、alt属性(altタグ)が代替テキストとして表示されるため、ユーザー体験が向上します。
ページのパフォーマンス向上
alt属性(altタグ)が設定されていることで、画像が読み込まれなかった場合にも代替テキストが表示され、ユーザーがサイトを離れるリスクが減ります。
これは、ネット接続が不安定な場合や、画像が壊れている場合などに役立ち、サイトのパフォーマンスを維持するために重要な要素です。
SEO効果の強化
検索エンジンは画像そのものを認識できないため、alt属性を使って画像の内容を伝えます。
適切なalt属性(altタグ)を設定することで、画像が検索結果に表示されやすくなり、サイトの訪問者数を増やす効果があります。特に画像検索経由での流入を狙う場合は、alt属性(altタグ)をしっかりと最適化することが重要です。
初心者でも上位表示|画像のaltタグの設定方法
Show itとWordpressでブログ運営をしている方は、実際に記事を書くWordpress上でalt属性(altタグ)の設定を行います。
タイトル下に表示させるアイキャッチのalt属性(altタグ)と記事中の画像のalt属性(altタグ)で設定方法が異なるので確認して下さい。
アイキャッチのalt属性(altタグ)の設定方法
タイトル下のアイキャッチの場合、メディアライブラリーから代替テキストを入力する必要があります。
アイキャッチを選択する際に記入して保存する方法かアイキャッチを一度設定を終えて、該当記事のサイドバーからアイキャッチの設定箇所をクリックすることでメディアライブラリーに移動することができるので、移動したのちに代替テキストを入力して保存してください。
本文中の画像のalt属性(altタグ)の設定方法
本文中のalt属性(altタグ)の設定方法は簡単です。
画像を設定した後に、該当の画像をクリックした際にサイドバーに表示される「代替テキスト」に入力すればOKです。
初心者でも上位表示|画像のalt属性(altタグ)に設定する適切な言葉
画像のalt属性(altタグ)は、ウェブサイトのSEOやアクセシビリティにおいて重要な役割を果たします。
初心者でもしっかりと理解して使えば、検索結果で上位表示されるチャンスをつかめます。ここでは、alt属性(altタグ)に適切な言葉を設定するためのポイントをわかりやすく解説します。
画像の内容を正確に表現する
alt属性は、画像が表示されないときや、視覚障害を持つ方がスクリーンリーダーでウェブサイトを閲覧するときに、画像の内容を伝える役割を担います。そのため、画像の内容を正確に簡潔に説明する言葉を選びましょう。
例:
- 悪い例:
alt="写真"
- 良い例:
alt="赤坂日枝神社の正門"
キーワードを自然に含める
SEOの観点から、alt属性に関連するキーワードを含めることも重要です。しかし、無理にキーワードを詰め込むのではなく、画像の説明に自然に組み込むようにしましょう。そうすることで、Googleの検索アルゴリズムにも評価されやすくなります。
例:
- キーワード:赤坂日枝神社、参拝
alt="赤坂日枝神社で参拝する家族"
初心者でも上位表示|画像のalt属性(altタグ)のまとめ
alt属性(altタグ)は、初心者でも簡単に設定できる画像SEO対策の重要な要素です。
適切なalt属性を使用することで、視覚的に伝わりにくいコンテンツを補完し、ユーザー体験を向上させるだけでなく、検索エンジンにも効果的にアピールできます。
ポイントは、画像の内容を簡潔かつ正確に説明しつつ、関連するキーワードを自然に含めること。これにより、検索エンジンからの評価が高まり、上位表示を目指すことが可能です。
画像の設定を正しく行うことで、ウェブサイト全体のSEOパフォーマンスを強化し、より多くのユーザーにリーチするチャンスを広げましょう。
alt属性(altタグ)の基本を理解し、実際に設定することで、検索エンジンとユーザーにとって価値あるサイト作りを進めてくださいね。
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