せっかく一生懸命書いた記事、画像もたくさん入れた、誤字脱字のチェックもばっちり。よし!これで完璧と思い公開した記事も思ったように上位表示が難しいブログ。こんにちは、WEBライターNori(のり)です。
趣味のブログを合わせるとブログ8年目になりました。
今回は、初心者でもGoogleの検索順位で上位表示を取りやすくするために、私がタイトル決める上で意識していることを紹介します。
これまで「サイト設計」「見出しの構成」「キーワード選定」について記事を書いてきましたね。いよいよ、記事のほうに入っていきます。
僕が記事タイトルを考えるときは、含めるキーワードを先に決めておきますが、ある程度ブログを書いた後に最終的に文字数などを調整して決めることが多いです。
上位表示するための記事タイトルとキーワードの考え方
ブログ記事のタイトルは、Googleで上位表示するために重要な要素の1つです。
記事タイトルを決めるために抑えておく最低限のポイント
記事タイトルを決めるときには、下記のチェックポイントを押さえておくとよいです。
ブログ初心者の頃は、記事のタイトルを考える際に悩むことが多いと思いますが、上記の内容を意識して繰り返し行うこと記事タイトルを付ける際にも、悩まずに記事タイトルを決めることができます。
ぜひ挑戦してみてください。
記事タイトルはBuyクエリとDoクエリを意識する
ちょっとおまけ・・・
BuyクエリとDoクエリとは???
「カメラ」をキーワードにして考えてみましょう。ラッコキーワードでカメラのサジェストキーワードを調べてみると
などたくさんのサジェストキーワードが出力されていますが、「Knowクエリ」「Buyクエリ」「Doクエリ」を考えてみると、ユーザーのその後の行動と検索意図が見えてくるはずです。
その後の行動を意識するだけでも、サジェストキーワードが見えてきますね。サービスを売りたいときには、BuyクエリやDoクエリを選択するとよいとされています。
上位表示するためにキーワードをallintitle完全一致で入れる理由
タイトルには、狙っているキーワードを完全一致で入れることをお勧めしています。
そこで使うのが、intitleとallintitleです。「intitle:」「allintitle:」に続けてキーワードをGoogleの検索窓に入れて使用するだけ!簡単ですよ!
また新しい言葉が出てきた。
intitleとallintitleって???
intitleとallintitleを理解する
intitleとは
intitle:
は、Google検索で特定の単語がページのタイトルに含まれているかどうかを調べるための演算子(コマンド)です。
使い方: 検索ボックスに「intitle:単語
」と入力します。ここで「単語」には、調べたいキーワードを入力します。
例: 「intitle:カメラ 写真
」と検索すると、タイトルに「カメラ」もしくは「写真」という言葉が含まれるページが表示されます。
ポイント:この演算子を使うと、入力した単語が1つでもタイトルに含まれている(部分一致)ページだけを表示させることができます。タイトルが検索結果に与える影響を把握したいときに便利です。
allintitleとは
allintitle:
は、検索クエリに含まれるすべての単語がページのタイトルに含まれているページを検索するための演算子(コマンド)です。
使い方: 検索ボックスに「allintitle:単語1 単語2
」と入力します。ここで「単語1」と「単語2」には、調べたいキーワードを入力します。
例: 「allintitle:カメラ 写真
」と検索すると、タイトルに「カメラ」と「写真」の両方の単語が含まれる(完全一致)ページが表示されます。
ポイント:複数の単語がタイトルに含まれているページを探すときに役立ちます。競争が少ないキーワードやニッチな情報を見つけたいときに有効です。
intitle:
: 特定の単語がタイトルに含まれているページを検索するための演算子。allintitle:
: 複数の単語がすべてタイトルに含まれているページを検索するための演算子。
記事タイトルに入れるキーワードはallintitleで
intitleとallintitleについて分かったところで、記事タイトルはallintitleを参考にして決めることが、上位表示をするうえで有利な理由を解説します。
「カメラ 写真」というキーワードで調べた場合、intitleではタイトルにどちらか1つでもキーワードが含まれているサイトが表示、allintitleでは「カメラ」も「写真」もタイトルに含まれているページが表示されます。
どちのほうが多くページが表示されるかわかりますか?
どちらか1つでものほうが多く表示されそうだから
intitleかな!!?
うん!正解
それではブログの記事タイトルを決める場合に参考にするのはどっちだろう
表示されるページが少ないほうが、自分のページが上位表示しやすいから
allintitleを参考にする!!
完璧!!ブログ初心者が上位表示を狙うときには
狙っているキーワードをすべてタイトルに入れてあげるほうが上位表示しやすいよ
つまり、、、intitle数が多い(表示されているページが多い:需要がある)のに、allintitle(完全一致)の数少ないということは、検索需要が多いはずなのに、すべてのキーワードが完全一致で含まれている記事が少ないってことになります。
ブログ初心者には、この方法を意識して記事タイトルを付けて上位表示を目指してみましょう!可能性がぐっと高まると思いますよ。
記事タイトルはロングテールキーワードも意識する
allintitleタイトルで記事タイトルを決めると上位表示されやすくなる可能性がわかりました。
キーワードの数も、1つより2つ、2つより3つと含めたほうが、表示されるページ数が少なくなる。キーワードの数が増えると、その記事を届けたいユーザー(ペルソナ)をより絞るためにも有効ですね。
長いキーワードや、キーワードの数が多くなることを「ロングテールキーワード」のように言います。
ロングテールキーワードの特徴
- 長めのフレーズ:
- 一般的なキーワードは単語や短いフレーズ(例:「カメラ」)ですが、ロングテールキーワードは複数の単語から成り立つ長めのフレーズです(例:「初心者向けのデジタル一眼レフカメラのおすすめ」)。
- 特定のニーズ:
- ロングテールキーワードは、ユーザーが特定のニーズや詳細な情報を求めて検索する際に使用されます。これにより、より具体的な検索意図が表れます。
- 競争が少ない:
- 一般的な短いキーワードは競争が激しいですが、ロングテールキーワードは競争が比較的少ないため、上位表示されやすいです。
- コンバージョン率が高い:
- ロングテールキーワードを使用するユーザーは、より具体的な情報を求めているため、購入意欲が高いことが多く、コンバージョン率が高くなる傾向があります。
なぜロングテールキーワードを使うべきか
- ターゲットの明確化:
- ロングテールキーワードは、具体的なニーズを持ったユーザーをターゲットにするため、より的確なコンテンツを提供しやすくなります。
- 競争の軽減:
- 短いキーワードに比べて検索競争が少ないため、上位に表示される可能性が高くなります。
- ユーザーの検索意図に応える:
- より具体的な質問や要求に対する情報を提供することで、ユーザーの満足度を高めることができます。
キーワードがallintitleでも必ず上位表示されるわけではない
上位表示に影響を与えるその他の指標
ここまで、記事タイトルの付けたについて解説してきました。ブログ初心者は4つのことを意識してタイトルを考えて、さらにintitle数が多くてallintitle数が少ないキーワードを選択する!でしたね。
ここで残念なお知らせですが・・・・
キーワードが完全一致で記事タイトルに含まれていても必ず上位表示が取れるわけではありません。
ほかにもドメインパワーや記事の内容、広告の数などによっても上位表示されるかは変わってしまいます。
狙っているキーワードでGoogleで実際に検索してみて、大手のサイトが1ページ目をすべて埋めている場合や、上位にスポンサーサイトがいくつも並んでいる場合は、別のキーワードを検討してみましょう。
allintitleでキーワードを記事タイトルに入れるまとめ
この記事では、ブログの記事タイトルの付け方について解説しました。
でしたね!ぜひ、ブログ記事のタイトルを決める際に参考にしてみてください。穴場を狙って上位表示させましょう。最後は神(Google)のみぞ知るですが笑
それではまた!
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