こんにちは、趣味のブログを含めると8年目になったWEBライターのNori(のり)です。今回の記事は「ブログのサイト設計」について初心者に向けて書きます。
Showitで自身のHPを作成して、次はブログも運営していきたい!でもブログは初心者だから何から進めていけばいいかわからないという方に向けて「サイト設計」についてまとめました。
「サイト設計」は、前回の記事で書いた「キーワード選定」と合わせて大事な作業です。
サイト設計・・・初めて聞いたな。
とりあえず記事を書けばいいんじゃないの?
と今思ったあなたも大丈夫!できるだけわかりやすく書いていきます。ぜひ参考にご自身のブログのサイト設計をしてみてくださいね。
この記事を読むと下記のことがわかります。
- 何のためにサイト設計をするのか
- サイト設計を行うコツ
- サイト設計の手順
何のためにサイト設計をするのか
サイト設計はなぜおこなうのでしょうか。好きにブログを書いていけばいいのでは?と思う方も少なくありません。サイト設計を行う理由はいくつかありますが、以下のポイントが重要とされています。
- 目的1ユーザーが知りたい情報をブログ全体でまとめることができる
- 目的2サイトの運営がしやすい・記事が書きやすい
- 目的3SEOの評価が上がる
- 目的4紹介したい自身のサービスやcontentsへの同線が作りやすい
それでは1つずつ整理していきます。
ユーザーが知りたい情報をブログ全体でまとめることができる
サイト設計を行う目的1:ユーザーが知りたい情報をブログ全体でまとめるについて説明します。
多くの場合、サイトに音連れたユーザーは1つの悩みだけ持っているわけではありません。この悩みのあるユーザーは、最初の悩みに近い別のこんな悩みもあるかも。だったらこの記事もあったほうがわかりやすいよね!
とサイト全体でユーザーの悩みをまとめやすくなります。
この悩みの時には①の記事、こっちの悩みの時には②の記事と案内ができればばっちりです。
サイトの運営が行いやすい・記事が書きやすい
2番目の目的である「サイトの運営が行いやすい・記事が書きやすい」は、サイト運営者側の都合になりますが、やみくもに記事を書き進めるより、サイト設計をしてブログ全体をまとめることで、次に必要な記事もわかるし、記事ごとのつながりを把握しやすくなります。
これはかなりブログを書く上で大きなメリット。
サイト設計をして記事をブログを運営していれば、今はこの記事書いているから次に必要な記事はこれ!これができたらあの記事とつなげよう!と事前に頭の中でも記事のつながりをより強く持てるようになります。
ブログを続けていくうえでもとても重要なことです。
サイト設計をしていないと、「さて、今日は何について書こうかな~」と考えることから始めるので、ソファーでスマホを片手にぽちぽちとブログの題材を考えて、いつの間にか寝てしまったり、途中で飽きてNetflixで映画を見始めてしまうかもしれません。
それだけ、初めにざっくりでもサイト設計をしておくのは大切ということですね。
SEOの評価が上がる
サイト設計をすることは、SEO対策としても重要です。
あ、すいません。これも運営者側のメリットですね
サイト設計が適切だと、Googleなどの検索エンジンからも評価されやすく、SEO効果が見込めます。
SEOについては、前回の記事の「キーワード選定」の記事でも触れました。
検索エンジンのロボットクローラーは、サイトを巡回・調査し、データベースに記事を登録(インデックス)する作業を行っています。
記事ごとのリンクを辿ることで、サイト内を巡回し、サイトの内容を理解するので、クローラーが巡回しやすいようなうまくサイト設計(ブログの構造)されたブログはSEOの評価も上がる!というわけです。
紹介したい自身のサービスやcontentsへの導線を作るため
最後の目的は、紹介したい自身のサービスやcontentsへの導線を作りやすくするためです。
うん。そうなんです。これも運営者側のメリットですね
いや、でも結果的にこれが一番の目的でもあり重要なことだと考えています。
ブログを書く目的は、読者の悩みを解決すること、ユーザーにとってのメリットになることの前に、自分のサービスを知ってもらう事、最後には、ぽっちとコンタクトページに飛んでもらうこと。
そのために書いているはずです。
初めから、紹介したいものが決まっているのはとても大切なことです。
そのサービス・contentsにつながるような導線、ここにたどり着く方がどのような悩みを抱きやすいか想像する。そこから、キーワードを考え、サイト設計をし、紹介したいサービスの同線を作る。
これがサイト設計をする目的です。
サイト設計を行うコツ
いざ、サイト設計をやってみよう!と思っても、実際やってみるとうまくできなかったり、サイト設計を完成させて記事を書いていっても、「あれ、この記事も必要かも」「前と同じ記事になってしまっているな」とブログ全体がまとまらなくなってしまうことも多くあります。
サイト設計・・・やったはいいけど。
これでいいのかな??
それでも、一度サイト設計を行っていると、悩んだときに振り返ってブログ全体を確認することができるし、ブログ全体でおよその記事の数を把握することができるメリットがあります。ブログ全体の記事の数や内容が把握できると管理もしやすく、ユーザーに記事を案内する時にも記事同士を内部リンクでつなぎやすくなります。
初めてやる場合は、うまくいかなくて当然です。
とりあえずやってみる!完全を目指さなくてOKです!
次の項で紹介する手順でざっくりでもいいので一度サイト設計を行ってみましょう!
サイト設計の具体的な手順
サイト設計の具体的な手順を紹介します。
- STEP1紹介したいサービスを明確にする
- STEP2ターゲットとなるユーザーを決める
- STEP3必要な記事・キーワードを洗い出す
- STEP4マインドマップで並べてみる
紹介したいサービスを明確にする
すでに自身のサービスを持っている方は、紹介したいサービスは明確になっている方がほとんどでしょう。
そのゴール(商品・サービス)に向かって、ユーザーがどのように行動するかを予測しましょう。
具体的なターゲットとなるユーザーを決める
紹介したいサービスは、誰のための商品なのか、その人のどんな悩みを解決できるサービスなのかをできるだけ明確にすることが大切です。
このブログも
- 誰の:「ShowitでWordpressブログを作るブログ初心者」が
- どんな悩みを解決するのか:「ShowitでWordpressブログを作るための設定やブログの書き方を調べる時間をできるだけかけずにブログを続けていけるようになる・自分の紹介したいサービスに集中して取り組んでいけるようにする」
ために書いています。
具体的なと書いたのも、ターゲットとなるユーザーをできる限り絞り込むことが大切だからです。
WordPressでブログを運営している方は相当数います。でも「ShowitでWordpressブログを時間をなるべくかけずに取り組み、自分のサービスに集中できるようにする」と絞ることで読者を限定することができますね。
あなたのサービスを紹介したいターゲットをできるだけ絞りましょう。
「この地域・場所を限定する」、「3歳の子どもがいるママパパに限定する」、「前回のスタジオ撮影でうまくいかなかったご家族に限定する」など、このようなイメージですね。
必要な記事・キーワードを洗い出す
紹介したいサービスと具体的なターゲットが決まったら、必要な記事を洗い出してみましょう。
これまで、サービスを利用した方からの疑問や当日の問題点、トラブル、どのように自分のサービスにたどり着いたかはとても重要な情報です。
まずは、その情報などをもとにざっくりでもいいので「あ、この記事があるといいな」「これがあるとさらに便利かも」などと連想ゲームのようにメモに殴り書きしましょう。この段階では、情報はバラバラになっていてもかまいません。
ここで集めた情報(キーワード)をツールやサイトを使って調べてみましょう。
キーワード選定の記事にも出てきた「ラッコキーワード」やヤフー知恵袋がおすすめです。
マインドマップで並べる
サイト設計もあと少し。
ここまで情報を洗い出したら、マインドマップで整理してみましょう。マインドマップは無料のもので十分です。
STEP形式でまとめられるものがおすすめです。
マインドマップのおすすめ
- Canva
- EdrawMind
2つとも感覚的に使用できると思いますので、ぜひ1度サイト設計進めてみてください。
ShowitでWordpressブログ|サイト設計の考え方まとめ
この記事では、ShowitでWordpressブログを作る「サイト設計の考え方」について解説しました。
前回の「キーワード選定」の記事と並んで「サイト設計」はブログ運営にとって重要な作業です。やらずにスタートするとブログ全体が散らかってしまい、管理の面でもとても大変です。
完全なサイト設計を目指さなさなくても大丈夫です、一度今回の記事にある手順に沿ってサイト設計を行ってみてください。
ブログ運営が、グッと楽になりますよ。
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